こんにちは。
辛い花粉症の時期が終わりちょっと嬉しいさわらです。
今や譜面台の定番となっているYAMAHAの譜面台。
購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
そんなYAMAHAの譜面台ですが、実はラインナップが少々複雑でわかりにくいことになっているんです。
実際、私も最初は違いがわからず面食らってしまい、理解するのに時間が掛かりました。
同じように困っている人がいるのでは!?
と思い、今回記事にしてみることにしました!
ということでいってみましょう!
どんな譜面台があるの?
まずはYAMAHAの譜面台全6種の型番を箇条書きにしてみますね。
MS-303ALS 7,900 円(税抜) <価格はメーカー希望小売価格>
MS-303ALC 7,800 円(税抜)
MS-303AL 6,800 円(税抜)
MS-303IRC 6,700 円(税抜)
MS-303IR 5,600 円(税抜)
MS-250ALS 5,300 円(税抜)
似たような型番ばかりだし、価格も少しずつ違っていて「一体何が違うんだ!」と混乱しますよね(笑)
私も最初見たときには何が何だか…という状態になりましたよ。
実は譜面台は3モデルだけ
一見すると6種類の譜面台があるように見えますが、実際には譜面台本体は3モデルしかないんです。
・303AL
・303IR
・250AL
この3モデルです。
まずはこの3モデルの違いから解説しますね!
(じゃあ、なんで6種類もあるの?という疑問は記事の後半で解決します)
数字は角度調整方式を表す
上記の3モデル。
型番に注目すると違いがわかりやすいんです。
「303」が2つ、「250」が1つありますよね。
この数字は譜面台の角度調節方式を表しています。
303はプッシュ式。205はギア式(一般的なネジ式)です。
写真で見ると分かりやすいです。
左が303(プッシュ式)、右が250(ギア式)です。
アルファベット2ケタは材質
後に続くアルファベットは材質です。
「AL」はアルミ製
「IR」はスチール製
となっています。
以上をまとめるとこうなります。
303AL … プッシュ式,アルミ製
303IR … プッシュ式,スチール製
250AL … ギア式,アルミ製
YAMAHAの譜面台はこの3モデルということ!意外と単純ですよね。
303ALと303IRは同じ機能で材質が違うよ!ということです。
250はアルミ製のみとなります。スチール製は存在しません。
アルミ製とスチール製では重さが全然違うので、購入の際には気を付けて下さいね!
あとは付属ケースが違うだけ
末尾のアルファベットは付属ケースの種類・有無を表しています。
「S」…ソフトケース
「C」…ハードケース
「何も書かれていない」…ケースなし
こちらも写真をどうぞ!
左から303の付属ソフトケース、250の付属ソフトケース、ハードケースとなります。
ケースなしは本体のみの購入になるということですね。
250は廉価版という位置付けなので、付属ソフトケースが303よりショボい(笑)感じになっています。
YAMAHAロゴがなかったり、生地が薄めだったりですね。
ハードケースは1種類しかありません。
まとめ
ここまで読んだ皆さんはもうバッチリ違いが分かりましたね!
YAMAHAの譜面台は実は型番を見れば譜面台本体のモデルと付属ケースが一目でわかるようになっているんです。意味さえ理解してしまえば簡単ですよね。
改めて型番が表すモノをまとめると以下のようになります。
▼「303」「250」…プッシュ式 or ギア式
▼「AL」「IR」…アルミ製 or スチール製
▼「S」「C」「 」…ソフトケース or ハードケース or ケースなし
意味がわかったらあとは自分の用途、目的に合ったものを選ぶだけです!
簡単な比較表がYAMAHA公式ページにありますので、購入の際にはこちらも参考になると思います。
譜面台は練習時間を共にする相棒です。
ぜひ自分に合った譜面台を見つけて下さいね!
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