CLARICLIP

クラリネットと吹奏楽の情報サイト

中学生・高校生 ソロコンテストにおすすめの曲【ピアノ伴奏有り編】

f:id:sawaracco:20200505161133j:plain

こんにちは。さわらです。
日頃レッスンをしていると生徒から
ソロコンテストに出たいんですけど、良い曲ありませんか?
と質問されることがあります。

身近にクラリネットの先生がいれば曲選びに困ることはありませんが、頼れる人がいない場合にはどんな曲を選んだらいいのか困ってしまいますよね。

 

ということで今回は中学生、高校生向けのソロ曲をご紹介してみようと思います。

おおよそですが難易度順に並べてありますので参考にしてみて下さいね!

 

 

 

ベールマン / アダージョ


Sebastian Manz: H. J. Baermann - Adagio D flat major for Clarinet and Strings

 

難易度:クラリネットを始めて1〜2年程度

 

ゆったりとした美しい作品です。

クラリネットを始めて1〜2年だけど、本格的な曲を吹いてみたい!という人にはぴったりの曲だと思います。

ゆったりと歌う曲調ですが、中間部には少しテクニカルな部分もあり、なかなか歯ごたえのある作品ですよ!

 

 

 

ガーデ(ゲーゼ)/ 幻想小曲集


Nicolas Baldeyrou / N.Gade Fantasiestücke Op.43


難易度:クラリネットを始めて1〜2年程度

 

ドイツロマン派を思わせるような流麗で美しい作品です。
とにかく綺麗な存分に歌う曲が吹きたい!という人におすすめ。

 

この「幻想小曲集」は4曲で構成されており、どれもロマンティックな美しい曲になっています。
4曲とも2〜4分程度の短い曲なので、時間にあわせて組み合わせることも出来ます。

 

 

 

フィンジ / 5つのバガテル


Gerald Finzi : Five Bagatelles. Eric Ravilious : Pictures.

 

難易度:クラリネットを始めて2〜3年程度

 

フィンジはイギリスの作曲家。
あまり有名ではありませんが、なかなか良い曲を書く人なんですよ。


特にこの「5つのバガテル」はクラリネットの演奏会ではしばしば演奏される定番曲。
明るくて綺麗でとっても良い曲です。
ソロコンテストでは第1楽章がおすすめ!


3分30〜45秒程度なので、カットせずに制限時間に収めることができます。

 

 

 

サン=サーンス / クラリネットソナタ 作品167


Camille Saint-Saëns: Clarinet Sonata Op. 167 (1921)

 

難易度:
第1楽章-クラリネットを始めて3〜4年程度
第4楽章-クラリネットを始めて4年以上


誰もが知っている大作曲家、サン=サーンスの作品です。
これがまた良い曲なんです。名曲です。

 

ソロコンで演奏する場合には第1楽章第4楽章がおすすめ。
第1楽章はゆったりと歌う曲
第4楽章は情熱的でテンポの速い、テクニカルな曲
になっています。

第4楽章はかなり難易度の高い曲ですが、腕に自信がある人は挑戦してみて下さいね!

 

 

 

 

プーランク / クラリネットソナタ


Nicolas Baldeyrou / Poulenc Clarinet Sonata



難易度:クラリネットを始めて4年以上

こちらも有名作曲家ですね。プーランクの作品です。
曲のタイプは異なりますが、難易度としてはサン=サーンスの4楽章と同じくらい。
なかなか難曲になります。

 

ソロコンでは第1楽章第3楽章がおすすめ。
演奏時間は第1楽章が約5分。第3楽章は約3分です。


どちらも華やかでカッコいい曲ですよ!

 

 

 

ラボー / コンクールの為の独奏曲


Solo de concours

 

難易度:クラリネットを始めて4年以上

こちらはパリ音楽院の試験の為に書かれた曲で、テクニックに重きを置かれた曲になっています。
冒頭のカデンツァがとってもカッコよく、雰囲気のある作品です。

非常に華やかで派手な曲なので、ソロコンテストにはぴったりの曲です。

 

 

 

メサジェ / コンクールの為の独奏曲


André Messager: Solo de concours. Eric Abramovitz, clarinet


難易度:クラリネットを始めて5年以上

こちらはソロコンテストでは定番ですね。
前述したラボーと同じく、パリ音楽院の試験の為に書かれた曲です。

 

とっても明るく華やかでコンテスト向きの曲と言えるでしょう。
難易度はラボーよりさらに一段難しくなっています。

 

 

 

ヴィドール / 序奏とロンド 作品72


Nicolas Baldeyrou / Widor Introduction et Rondo Op.72

 

難易度:クラリネットを始めて5年以上

難易度はメサージェと同じくらい。
テクニカルな部分と歌う部分のバランスが良い作品だと思います。

ピアノ伴奏との合わせも少し難しめですが、クラリネットの魅力が十二分に活かされた曲なのでぜひ挑戦してみて欲しい曲です。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はソロコンテストにおすすめの曲ということで、華やかに聴こえる曲を中心に選んでみました。

挙げた曲はかなり難しい曲も多いですので、自分のレベルに合わせた無理のない選曲をするようにしましょう。

 

中学生だったら、ベールマンガーデフィンジサン=サーンスの第1楽章だと難易度的には無理のない選曲になると思います。

高校生で腕に自信がある人はサン=サーンスプーランクラボーメサジェヴィドールにチャレンジしてみて下さい!

 

▼合わせて読みたい