こんにちは。
暑くなったり寒くなったり…気候の変化に身体がついていけません。さわらです。
皆さん、リードの管理や持ち運びはどうしていますか?
リードケースを使うだけで日常のリード管理がぐーんと楽になります。
クラリネット吹きだったら1つは持っておきたい便利アイテムですね。
ということで今回は、今まで数々のリードケースを使ってきた私のおすすめリードケースをご紹介しようと思います!
- YAMAHA リードケース RCPCL
- NONAKA B♭クラリネット用プラスチック製リードケース
- D'Addario WOODWINDS ヴァイタライザー・リードケース マルチ
- GALAX リードケース
- まとめ
YAMAHA リードケース RCPCL
最初にご紹介するのはこちら。
安心安全、ヤマハのリードケースです。
シンプルでスタイリッシュなデザイン。
数あるリードケースの中でもかなりおしゃれ度の高いリードケースではないかと思います。
実際に私も使用していますが、コンパクトなのに12枚もリードが入りとても便利です。
リード先端が波打つことも皆無で、機能面でも安心のリードケースだと思います。
安価なプラスチック製ですが、安っぽい印象は一切ありません。高級感すら感じるくらいの仕上がりです。
数年使用していますが、壊れることもなく使えていますので耐久性も高いと思います。
この辺りはさすがヤマハですね。
唯一残念な点はリードの出し入れがしにくいこと。
新品の状態ではリードを押さえるツメがかなりキツく設定されています。
ツメに関しては使っているうちに馴染んできて、ある程度使いやすくなりますが、リードが底面に張り付いてしまうことも度々あり、リードの出し入れに関してはあまりスムーズとは言えません。
リードをしっかり押さえている分、先端が波打つことも無いのだと思うので、ある程度はしょうがないのかもしれませんね。
価格も安いですし、総合的にかはなり良いリードケースだと思います。
初めて買うリードケースとしてオススメです。
NONAKA B♭クラリネット用プラスチック製リードケース
次にご紹介するのはノナカのリードケース。
こちらはセルマーロゴが入ったノーマルデザインの他に、サンリオのマイメロディが描かれたものなど、多種多様なデザインで販売されています。
可愛いデザインのリードケースが欲しい方にもオススメのリードケースです。
こちらもコンパクトに12枚収納できる大変使い勝手の良いリードケースです。
リードの押さえが緩めなので、リードの出し入れはかなりスムーズです。
残念な点は質感が安っぽいこと。
プラスチックの質がどことなくチープなんですよね。
外側はそこそこ良いんですが、内側のリードを差し込む部分が特に安っぽいです。
同じプラスチック製でも前述したヤマハはかなり良い感じに仕上げられているので、どうしても比べてしまいます。
それでも耐久性は全く問題はありませんし、十分オススメできるリードケースです。
「ヤマハのようにリードの出し入れに手こずるのは嫌。」
「可愛いリードケースが欲しい!」
という人はこちらを選ぶと良いでしょう。
D'Addario WOODWINDS ヴァイタライザー・リードケース マルチ
とにかくリードを良い状態でキープしたい!という方にはこちらのリードケースがオススメです。
見た目は至って普通のリードケースなのですが、このリードケース最大の特徴は湿度管理ができることなんです。
リードケース内に付属の湿度調整パックをセットできる専用スペースが設けられており、ここに湿度調整パックをセットするだけでリードに最適な湿度を常に保ってくれる構造になっています。
実際に使ってみればわかりますが、リードの調子が全っ然違います!
初めて使ったときには「自分のリードってこんなに吹きやすかったんだ!」と心底驚きました。
入れるだけで最も調子の良い状態に保ってくれるので、リードの調子が悪いとお悩みの方にはオススメですよ。
湿度調整パックには使用期限(2〜3ヶ月)があるので、定期的に交換しなければなりません。
と言ってもパックを交換するだけなので簡単お手軽です。
パック単体で販売されていますので、定期的に交換しましょう。
GALAX リードケース
高級感のあるリードケースが欲しい!という方にはGALAX(ギャラックス)製のリードケースがオススメです。
昔ながらのリードをガラスに押し当てるタイプのリードケースですね。
このタイプはギャラックス以外にも数社が販売していますが、私のおすすめはダントツでギャラックスです。
ガラスに押し当てるタイプのリードケースは実はケース開閉の留め具やガラス面の浮き沈みが不安定な製品が多いんです。
ギャラックスは少し高めではあるのですが、品質には絶対の安心感があります。
丈夫で長持ちするので、トータルでみればお得になると思います。
ギャラックスのリードケースは本革や合皮、木製など様々なタイプのリードケースが販売されていますのでお好みのものを買えば問題ないですよ!
私のお気に入りはこちら。
本革製でコンパクトなのに10枚収納することができます。
私も5年程使用していましたが、壊れることもなく快適に使用できました。
ローズウッド製のこちらもオススメです。見た目が素敵すぎますよね。
留め具のタイプはメリットデメリットを理解して選ぼう
留め具には「横引き式」と「はめ込み式」の2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に都合の良い方を選びましょう。
横引き式
横引き式は開け閉めが片手ででき便利ですが、留める力が弱いという弱点があります。
特にリードが10枚入るような横長タイプは端っこのリードを押さえる力が弱くなってしまうことがよくあるので注意しましょう。
私の経験上、5枚タイプだったら横引き式でも問題ないと思います。
10枚タイプの場合はヘアゴム等を追加で巻いている人が多いですね。
はめ込み式(パチン式)
はめ込み式は両手で開け閉めすることになるので、その点ではちょっと不便です。
その代わり、留める力が強いのでリードをしっかりガラス面に押さえつけることができます。
横長タイプの場合、留め具が2箇所あるので端まで満遍なくリードを押さえることができます。
個人的には10枚タイプはこちらがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近はリードケースも多種多様なものが販売されていて、選ぶのが楽しいですよね。
リードケースは見た目ももちろんですが、使いやすさなど機能性も大切です。
皆さんも自分のお気に入りのリードケースを見つけて、よりよいクラリネットライフを過ごして下さいね!
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