こんにちは。
世の中は新型コロナウィルスの影響で大変なことになっていますね。
仕事や学校、部活もなく、自粛で何週間も家に閉じこもっていると気が滅入ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
そんな時は気分転換に楽器を練習する!というのもよいかもしれません。
退屈していまいがちなおウチ時間に音楽で彩りを添えちゃいましょう!
ということで今回は1人でできるオススメの練習メニューをご紹介しようと思います!
1. ロングトーン
楽器を出したらすることはまずはロングトーンですよね。
そんなのわかってるよ!という人も多いと思いますが、楽器を演奏する上で良い音を作る為には本当に大切な練習なんです。
開放(何も押さない)「ソ」の音から始めるのがおすすめです。
テンポ60で8拍。
良いアンブシュアと息の流れを意識してやってみましょう。
終わったら次はファ#、ミと半音ずつ下がっていくとよいですよ。
下の楽譜を参考にやってみましょう!
シンプルなロングトーンの他にもクレッシェンド・デクレシェンドをつけるという方法もあります。
私はこちらのロングトーンが好きでよく練習しています。
開放の「ソ」より下の音域を安定して出せるようになると、自然と高音域も良い音になっていきます。低音域をしっかり良い音で吹けるように意識して練習してみて下さいね!
2. スケール(音階練習)
ロングトーンが終わったら次はスケールを練習しましょう。
クラリネット吹きにスケールというのはとっっても大切!
学校の勉強で言うと九九みたいなものです。
九九も覚えてないのに算数や数学の問題は解けないですよね?
実はクラリネットも同じなんです。スケールというのは音楽を演奏する上で一番ベースになるものですね。
コツコツと自分の“音楽の引き出し”を増やしていく感覚で練習してみると良いですよ。
「1日1つマスターする!」など自分のレベルに合わせた目標を立ててやってみましょう。
「スケールの楽譜を持っていないよ!」という人はぜひスケールの教本を買ってチャレンジしてみましょう!
おすすめのスケールはこちらの記事で紹介しています。
3.エチュード(練習曲)
もっと練習したい!という人はエチュードにも挑戦してみましょう!
エチュードは楽器を上達するための要素がギュギュッと凝縮されている教材なんです。
ロングトーンやスケールと違い、1つ1つが曲になっているので楽しく練習できるのもおすすめなポイント。
おすすめのエチュードについてはこちらの記事に書いてありますので参照してみて下さいね!自分に合ったレベルのエチュードを選んで練習してみて下さいね!
4.吹きたい曲を練習する!
楽器をやる一番の目的ってこれですよね。
ロングトーンや音階練習というのは吹きたい曲を吹けるようになる為の練習です。
もちろん基礎練習が大好きという人も少なからずいますが(笑)
楽器を演奏していて、一番楽しい瞬間ってやっぱり自分の好きな音楽、好きな曲を演奏している時だと思うんです。
今は楽譜も充実していますので、インターネットで検索すれば大抵のものは出てくるんです。
是非自分の一番好きな曲に挑戦してみて下さい!
今回の騒動が収まるまでに1曲仕上げてやる!という目標を掲げるのも良いかもしれません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら楽器の練習っておウチで1人でできる最強の楽しみ方・ツールかもしれません。
部活や音楽教室、一般バンドの練習など軒並み自粛中かと思いますが、1人で楽しむのも良いのではないかと思い今回記事にしてみました。
音楽、楽器と共に楽しく元気にこの事態を乗り切りましょう!
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