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楽譜の書き込みには記号を使うと捗る!プロがよく使う書き込み記号6選

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皆さんは楽譜に書き込みしてますか?

合奏中、指揮者や先生に「ここはこうするようにしよう」等と指示を受けたとき、忘れないように楽譜に書き込みをしますよね。

書き込みは文字よりも記号を使った方が演奏中でも直感的に理解し易いのでおすすめです。
もちろん文字の書き込みを全くしない訳にはいきませんが、「こういうときはこういう記号」と自分の中で決めておくと、合奏中にサッと短時間で書き込みができますし何かと便利で捗りますよ。

ということで、今回はプロが現場でよく使う書き込み記号をご紹介します!

 

 

①波線

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これはrit.(リタルダンド)やrall.(ラレンタンド)のようなテンポをだんだんゆっくりするときに書き込む記号です。最初は大きめの波線そこから徐々に幅を小さくしていくのがポイント。

おそらく最も書き込む頻度の高い記号です。

 

②右向き矢印

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accel.(アチェレランド)やstring.(ストリンジェンド)のようにテンポをだんだん速くするときに使用する記号です。
速くなりだす箇所を起点に書くとわかりやすいです。

 

③左向き矢印

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これは人によって使い方が違ったりするちょっぴり曖昧な記号なのですが、
・数小節に渡って時間をかけてテンポを落とす場合
・ガクッとテンポが落ちる箇所
で使うことが多い記号です。
とにかくテンポが落ちる箇所ですね。

①の波線を使わずにこちらを使う人もいます。

 

④縦線

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リズムが複雑でわかりにくい
拍の頭が掴みにくい
といった箇所で使用します。
縦線を入れることで劇的にわかりやすくなります。

↓変拍子の曲では数字や図形と組み合わせて使う場合もあります。

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拍子をいくつで取るの理解しやすくなりますよね。

 

⑤斜め線

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指揮者が音を切る動作を入れて音を完全に切ったあと、改めて次の音に入る。
そんな場面で使用します。


ここで1回切れるから飛び出さないように注意!」という注意喚起で使うことが多いです。

 

⑥メガネマーク

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指揮者を見る!」という意味の記号です。
・テンポが変わる
・ルバートがかかる
・指揮者から何か合図がある
など、指揮者を見ないとズレてしまう箇所で使用します。

 

おわりに

以上、使用頻度の多い書き込み記号をご紹介しました。
使えそうなものはありましたか?

文字の書き込みだらけの楽譜は読み辛くなってしまいがちなので、記号にできるものは記号にしちゃいましょう。すっきりした見やすい楽譜にすることができますよ!

 

ちなみに、書き込みには柔らかい鉛筆を使用すると楽譜に優しいのでおすすめです。こちらの記事で紹介していますので参考にしてみてくださいね。